キルラキル１９話まで見ての妄想です。
吐き出さないと窒息死しそうになったので吐き出し吐き出し。

以下、非常に個人的な吐露となりますのでご注意ください。

【前提条件】
　全員生存の大団円ルート
　羅暁様の生存は問わないが、メインメンバー（ヌーディストビーチ、四天王を含む皐月の配下レギュラー、満艦飾家）及び鮮血、純潔の生存

【目的】
　流子の幸せのための本編終了後真ENDルートの模索

【流子の孤独を救い隊】
　流子は主人公にしては闇落ちだとかメンタル豆腐だとか軟弱だとかいろいろ言われるんだけれども個人的には所謂「女子高生」にしては精神力あるほうだと思う。キルラキルは学園モノだけれど、四天王をはじめとして必ずしも全員が高校生じゃないところがミソで、いい年した大人も同じ舞台に上がってるんだよなあとか思ったときに、流子の弱さはそんなに責められるところか？と。
　作中でも説明があったけれど、（羅暁に気づかれないために世間から隔離する必要があったのか）（その割に存外常識人だけど）流子にはどーにも孤独がついてまわる。母親は不在、長きにわたる寮生活＋父の死、マコと出会うまでの流子って１期OPみたいにケンカしているとき以外はぼうっとひとりで過ごしていたのかなとか思うと心臓が非常に痛い。
　仕舞に、「自分は化物だ」ってどんなだろう。マコとも隔絶してしまったと、そう思っているんじゃないのかなあというところで、もうだめだ救済を…！ということで隊結成しました。

【真ENDルートの役者】
☆ 満艦飾マコ
　マコは必須。仮にマコが死んだりしたら多分、流子は世界を滅ぼすレベルで壊れると思う。グレンラガンの前例があるのでそんなパターンは公式に任せる。それで流子を幸せにできるルートを確立しているというのなら見せてください（ry
　本編終了後は鬼龍院家の別宅に住むようになった流子の家に、満艦飾家で押し入ればいいよ。
　マコはそのうち竈郡先輩のところに嫁ぐと思うのだけれど、そのとき「流子ちゃんも一緒じゃなきゃいや！！！！！親友だもん！！！！！」とか主張すればいいと思う。その意気やよし。ちなみにここは友愛。ハグ、ちゅーはするけど、友愛。生きるのに必要な人。
　マコの血縁はずっとずっと流子に近しい存在となるよ。でもマコじゃないんだな…
　マコの子ども以降の血縁のイメージは、xxxHOLiCの百目鬼の子孫みたいな感じです。

☆ 竈郡苛
　マコのセ●ム。流子よりは弱いけどたいていの人間や事象に対しては強いので問題はないと思う。本編終了後結婚の申し込みにでも行けばいいと本気で思っている。（私が）
　上記のとおり、プロポーズを受けてもらったもののマコの主張に大弱り。皐月＋四天王に相談し、「じゃあ流子の家に住めばいいんじゃないか」との皐月様の提案を受け、婿養子状態に。（マコは書類上は竈郡になるが、生活の形式としては竈郡が皐月亭の満艦飾家フロアの隣にお邪魔する感じ）
「マコを守りたい、幸せにしたい→マコと幸せになりたい」との心境の変化に伴う流子への嫉妬話とかいいと思うよ。皐月様は光。マコはたいよう。
　
☆ 鮮血
　誰よりも何よりも流子に近いがゆえに、流子をその孤独ごと抱きしめることができない難儀な存在。
　本編終了後、ほんとうにいろいろなことが終わって、自分のなかで整理がついたりつかなかったりで混乱して夜にひとりで泣く流子を見て気持ちを恋だと自覚すればいい。鼓動も血液の温度も、己を構成するものすべては流子に重なるのに、流子の孤独を癒すにはいろいろと足りず、自身が流子にとっての唯一無二であることを疑ってはいないけれど、マコのように包み込むこともできず、美木杉のように男として隣に立つこともできない存在であることに「何が生命戦維だ」とかふがいなさを覚えればいい。大切な人を守る（物理）だけの力「しか」ない、という感じ。
　本編終了後まもなく、伊織や犬牟田の協力によってヒトの身体を得たところから鮮血のターンが始まればいい。ありのままの流子をあいしていることを、ながい時間掛けて流子に伝えていけばいいよ。
　ちなみに、ヒトの形を得た当初は流子とは同室のまま。紳士だから問題ないし、所謂「そういう」ことに興味がない。（「着る・着られる」こと自体が「そういう」行為よりももっと深く繋がっているものと考えているので知識として知っているが特に…みたいな感じ。）ところが、何かをきっかけに（何かは考えていない）けれども、流子にグッと来た（というか流子ちょーかわいい気持ちよくしてあげたいやばい、みたいな）自分を自覚したときには自分から部屋を分ける気がする。四天王あたりに微笑ましく見守られてればいい。
　「やっと自覚したのかあの繊維」
　さいごのさいごまで流子に添うのは鮮血。

☆ 美木杉愛九郎
　一発で漢字変換できなくて非常に面倒（え
　大人のくせに大人げなく流子が好きで仕方がない。本編中は重要人物である流子に対して特別な感情を持つことを戒めていたが、本編終了後に色々解放してしまい、解放しすぎて皐月から流子への接近禁止令とか出されてしまえばいいよ。変態。変態という名の紳士ではない、変態。
　本編中から感じていたが鮮血はライバル。マコのことは当初完全に「お友達枠」だと感じていたが、流子のあやうさのバランスを取っているのが彼女だと分かってからは鮮血と所謂「２号」争い。（本妻？マコに決まっているじゃない）
　包容力はそれなりにあるし、色気的なもので迫ったり、ヌーディストビーチに至るまでの経験的に流子の隣には立てる。が、やっぱりマコのように包み込むことはできないし、鮮血のように唯一無二にはなれないし、自身の孤独に気づいていない、それゆえに周囲の想いにも気づけない流子の幼さにうわあああってなったりする大人げない大人。既成事実を作ってしまうこととかも割と本編終了後すぐ考えた 変態。変態という名の紳士ではない、変態（大事なことなのでry
　さいごのさいごまで流子のそばにいられないことを理解しているが、だからといってあきらめる理由にはならない、と思っている。自分の命ある限り流子をいつくしみたい。でもそのせいで自分が死んだあとに流子がまた泣くのも、それを慰めるのが鮮血であることも気に食わない。自分の子どもならまだ許せる…ということもあり、「人」として流子を守ることを望んでいる。

☆ 鬼龍院皐月
　ぜんぶ終わったときに自分の手のなかに残ったのは実母を殺したという事実と、死んだと思っていた妹。すごいシスコンになると思うんだよね…それもツンデレの。四天王召集して、「どうしたら纏に…いや、流子に…ね、ねえさ…いや、姉と呼んでもらえる…だろうか…」とか会議すればいいよ。
　（なお、採用されたのは犬牟田の「流子を鬼龍院家に招き、きっと家賃等を気にするだろうから毎日の挨拶をすること、挨拶をするときには、『姉さま』と呼ぶことを義務付ける」という案）
　美木杉は敵。寄るな変態が感染るだろう。もげろ。
　鮮血に対しては複雑な気持ち。姉である自分より、鮮血のほうが近い存在だと知っている。でも家族だ。かぞく。ふんわりこころに灯る気持ちを大切にしたいと思いながらまあツンデレだからさ…不器用に、少しずつ距離を縮めていけばいい。
　マコは妹の大事な存在だから大事にすべきもの、という認識。まあ竈郡が命に代えても守るだろうから経済面だけ適当にサポートしときゃいいかと思っている鬼龍院家時期総裁。
　純潔は父の形見であることから大切にしている。意志疎通は、できるようになってほしいけれど…どうかな。
　
☆ 纏（鬼龍院）流子
　ぜんぶ終わって、きちんと検査をした結果、やっぱり「人間じゃない」ことがわかる。正確には、鮮血と「人衣一体」を繰り返した影響で、寿命も何も実際には人間とは違ってしまい、「流子」として受け入れてくれる周囲に対し、同じ時間を刻めないことに対して罪悪感を抱いてしまう。「もう正真正銘のバケモノだなあ」とぼんやりしているところを皐月に確保され、「特に行きたいところがないなら鬼龍院家に来い。なんなら満艦飾も呼べ。（お前は、もう私のたったひとりの、かぞくだから、）…流子」なんて感じで鬼龍院家に住むことに。
　本編終了後は非常に不安定になり、夜ひとりで泣くことが増える。マコがベッドにもぐりこんできた夜は平気。なお、鮮血が身体を得て「そういう」感情を得るまでは、二人でしがみつくように抱きしめあって眠っていた。あまり考えない性格であること、マコがバランスを取っているから保っているが、抱えている孤独は本編終了直後時点で既に致死量を振り切っている。鬼龍院家へ住み始めた当初は、ほとぼりがさめたら鮮血もおいて姿を消すつもりだったけれど…という感じ。





　真ENDルートは、流子が最終的に「生まれてきてよかった」って思えるさいごを迎えるための土台となる記憶をたくさん、たくさん作るためのルート。
　血縁としての皐月。ふたりの子どもを授かることで、繋がっていくいのちで支えようとする美木杉。かならず流子に惹かれるマコの遺伝子（無意識）。唯一無二の鮮血。

　皐月が淹れてくれるお茶が好きになればいい。
　家族が、自分のためにつくってくれるもの。自分のからだをめぐる、つくるもの。


　流子、幸せになってくれよ！！！！！！！！！！！！！！！